2006 年
4 月
21 日
足元の熱さに
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「近頃のあんたたちは変(偏?)だね、もっと足下を視なさい。」このような、ご叱せきを頂いた。ネットはゴミ、食の安全、水、子育て、介護等生活課題の解決のため奔走し続けており、その事は過去も現在も少しも変わってはいない。また、役所や議会の旧い体質と市民感覚のズレに対し日々格闘している。ご指摘はおそらく、最近の国民保護協議会、米軍再編での横田基地問題等に対するスタンスについてであろう。憲法改正についても学習会を継続し、湧水で九条改正反対を表明した。最近、ローカルパーティ・昭島生活者ネットは国政柄みでの発言が目立ち、違和感があるのかもしれない。ネットは自治によるまちづくりを進めてきた。多くの参画の仕組みを作ってきた。しかし、今、地方政治の現場は名ばかりの分権と市民の自治力の低下に危機に瀕している。市民参画の仕組みは行政のアリバイづくりやガス抜きに利用され、NPOや市民活動との協働のシナリオはお上が書く。政治活動に公が制限をちらつかせる。何か不穏な流れなのだ。悲しい事に要因は市民自身にも存在している。力による政治や行政改革への期待は大きく、世論は度々一方付く。劇場型小泉、問答無用石原流政治手法は定着していけば市民による自治なんて必要ない。千葉補選での民主勝利の要因が剛腕小沢流への期待感なら尚更である。政治はトップダウンでいい?今日の関心事に地域社会の安心、安全や健全育成、道徳強化や愛国心を軸とする教育再生があるが、こういった話題や活動の展開にネットは関心がない。それどころか息苦しいと生活安全条例に反対し、垣根を高くするなと国民保護計画に疑問を投げ掛ける。昔で言うところの左派イデオロギーなのか?そんな意識はみじんもなく、あくまで生活実感、皮膚感覚からの危機感である。まちづくりに関するボランタリーな活動は以前から多種あるのに治安維持、防犯活動だけなぜこんなに評価し焦点をあてたいのか?行政が仕掛け、後ろ盾になるコミュニティ事業は不参加の意思や価値観の多様性を否定しやしないか?権力支配が届きやすい仕組みづくりに利用されないか?共謀罪の恐怖!そう思わずいられないほど、自治体や市民不在で国のかたちや国防の仕組みが変化していく。米軍再編は自衛軍化に道を開き、解釈改憲は更に加速する。「実態に則すべき」改憲は当然と為れかねない。国民生活は隅々まで、能力、合理性、採算性による優劣がはびこり、もたもたしていると泣きをみる。ヘトヘトでも励め!自国を愛せよ。私達がよりどころとしたい国政のパートナーは見つからない。だから、自分で物を言わなきゃいられないのだ。
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