2006 年
3 月
8 日
自治には白旗?
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議員になって11回目の春。市民自治は微妙にでも拡げられただろうか?一般質問はずっと言い続けている地下水、子ども、自治に関しての条例整備について地方自治推進の意味から取り上げた。 提案してから10年かかってやっと実現できたなんてことは珍しくない世界だが、事の深刻さを思えばあまりにもスローな進捗状況である。しかし、どうやら「水資源循環」という視点での条例が検討されそうだ。私の質問での答弁を引用し、与党議員もその必要性を予算委員会で訴えた。このことで、市長は本腰を入れる?なんか複雑だが、そういうものである。ようは実現すればいいのだ。地下水保全条例に関して、この間、議員提案や直接請求運動などをイメージしたこともあるが、現実的な政治状況判断で踏み出せなかった。うちの場合はあまりにもアチラ側が多数派である。アチラというのは何も市長与党勢ということでない。首長提案に対してイエスかノウかという仕事こそ議会の本分であると信じきっている方々のことである。首長がその気でないものを敢えて取りざたしない慣行が定着してしまった感がある。与党の安定多数のせいかというとそういうわけではない。超党派による提案を実現している議会もどんどん出てきている時代である。このことを同僚議員と話題にしたことがあるが、「良いことだとは思うがいろいろ重石があって」と言い訳になる。近年、分権とは名ばかりの悪法、人権軽視の欠陥法が自治体に押し寄せている。住基ネット、障害者自立支援法、国民保護・・・・。この国のありように否が応でも組み込まれて自治体ももがいている。米軍再編問題も「立場」というしがらみで態度を明言しないことが正当化されている。しかし、「立場」とは?どこに軸足をおいているのだろうか? 地方自治の精神は微塵もない。このまま流されていったら市民の意思はどうなるの?自治基本条例づくりも低迷している。どうやら「横田基地撤去」の市民案とそのことについて「条例の性質上成り立つ」という識者、辻山氏の論評が原因のようである。今日的な政治状況では市議会に提案したくないらしい。怒りを通り越してあきれ果てたが、戦術を練り直して踏ん張るしかない。「政権交代」をキャッチコピーにした公党の今の叩かれようを見ていると、期待に反した国民の失望とやるせなさが暴発したような気もする。マスコミが取り上げないので見えないだけで、市政も似たことは多い。ミニ永田町的な小競り合いに終始する市議会を変えるために市民を増やそう。
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